合気道日誌   5


     平成30年12月21日 稽古納会 少年部保護者発表会

 

 

早いもので本年の稽古も21日(金)もって稽古納めとなりました。

今回の稽古納会では、少年部の保護者のみなさまにも子供たちの稽古の成長を観て戴こうと少年部稽古発表会を行いました。多くの保護者のみなさんに来て戴き、指導員も正直驚いているところです。

合気道は普段の稽古は保護者のお手伝いはして頂いていません。子供たちの稽古を普段見ていただけませんので年に数回は見学して戴きたいと考えています。

 

 

今回は4つの組に分かれて、それぞれの組のテーマに沿って稽古発表してもらいました。

級が上がるにつれ、演武のレベルも上がっていきます。最上級生のアヤちゃんは「杖」による演武を行いました。小学生で「杖術」をやることはあまりないのですが、今回は杖をやってみたい!と本人の希望でした。やりたいとの気持ちが強ければ指導者はやらせてやりたい。と思うものです。

 

最後に普段から練習している受け身を観て戴きました。ピラミッド組になっている高さを軽々と飛び越え受け身をする様子に保護者のみなさまも驚いて見学していました。

最後は岡田師範による演武をして頂きました。とても75歳を超えた人間の動きには見えないと見学に来られたみなさん驚愕していました。

一年間、頑張ったみんなに袴を履いたサンタがクリスマスプレゼントです🎅 みんなよく稽古しました。

一般会員のみなさんも、この一年、稽古に精進しお疲れ様でした。来年もみんな元気な顔で会えるよう、お正月を過ごして下さい。

新年、稽古初めは1月7日(月)からです。それでは、みなさま、良いお年をお過ごしください

 

 

 


              平成30年12月12日 昇級昇段証書授与

 

11月4日に行われた、昇級昇段審査について、証書が届きました。
岡田師範がご多忙中にも関わらずお越しくださり、見事、試験に合格した会員に直々に証書授与されました。
岡田師範、ありがとうございます!
今回昇級された会員の皆さん、おめでとうございます!
道は果てしないですが、これからも一歩ずつ精進していきましょう!

 


    平成30年12月1日 まちゼミ「かんたん護身術教室」終了しました

 

今回、まちゼミの一環で開催した「かんたん護身術教室」 全3回が無事終了しました。

今回参加頂いた、みなさん如何だったでしょう? 今の世の中、どこで危険に会うかはわかりません。そして真っ先に狙われるのは、弱者である女性や子供です。

 

今回の「まちゼミ」で「かんたん護身術教室」をやろうと決心したのは説明会で一緒になった女性から、物騒なニュースを見ると護身術を習ってみたいけど敷居が高いでしょ。と話を聞いた事でした。

自分が長年コツコツ積んできた合気道を社会の役に立てたい。この講座を受ける事で少しでも安心してもらいたい、自信を持ってもらいたい。との思いでした。

 

初心者の女性に分かりやすく簡単に。と合気道とは少し変わったテイストになった「かんたん護身術」身近なモノを武器にする武器術や助けの呼び方や逃げ方など、相手を倒すのではなく身を護る、そして逃げる。といった内容になっています。受講されたみなさんには「大変タメになった。」「楽しく学べた」「また次回も受講したい」とのご意見頂きました。

 

最終日には、山口合気会副会長の岡田師範も見学に訪れていただき、最終的には指導のお手伝いまでして戴きました。ありがとうございました。

次回の予定はまだわかりませんが、次回も内容を充実したモノを体験して戴きたいと考えています。

 


     平成30年11月17日 光道場忘年会

 

なんだか夏が長かった所為でしょうか、11月に入り少し早い忘年会に気持ちが追いついてない今日この頃です。今回の忘年会、少し早いですが今年もあと40日余りとなりました。今回は光市を飛び越え隣の下松市「洋亭MASUYOSI」にて行いました。光道場はなんだかんだと4人の方が下松在住なのです。今年は子供会員の増員に少年部の指導員の増員、指導体制の確立など、なんだかんだと忙しい年でした。

来年は山口合気会創立60周年の大行事も控えています。まだまだ、今年の稽古は終わりませんが英気を養えたのではないでしょうか?二次会も合気道談義に花が咲き、最終電車ギリギリまで話が尽きません。楽しい夜になりました♪

 


    平成30年10月31日  まちゼミ護身術教室開催

 

商工会議所の新事業として、光市内の各店舗が開催するまちゼミにて

一般の初心者向けに「かんたん護身術教室」を開くことになりました。

今回の講座は普段稽古している内容とは少し違いますが、初心者の女性がかんたんに身を守れるよう再編集した、かなり実戦的な内容になっています。

今の時代、どこで危険な事件や事故に遭遇するかわかりません。この講座を受けることで少しでも役立つ事があれば大変うれしいです。 でも危険に会わないのが一番です。

今回のテーマは相手をどう倒すのではなく、どう防ぐのか、どう護るのか、どう逃げるのか、です。

開催日は11月7日 19:00~20:00 17日 14:00~15:00 22日 19:00~20:00

女性限定の講座です、気楽にご参加下さい。お申し込みはお電話にてお願いします。

 

TEL  0833-71-0202  守田まで

 


       平成30年 9月28日 少年部昇級証書授与

 

先日行われた昇級審査の合格証書が届き、合格者に証書が授与されました。

さて、みんなの結果はどうだったでしょうか?

今回は例年にない暑さの中で審査に向けて一生懸命頑張って稽古してきました。結果は受験者全員合格です。

今回の審査では上級者の連続技の練習にもっと多くの時間を費やせなかったのが反省点でしたが、受験したチーちゃん見事クリアできました。おめでとう

 

光道場では、新入会員が多く低学年や幼稚園年長もいます。次の審査会では、また多くの子供達が初めての審査に臨む事になるでしょう。

光陰矢の如し学成り難し! 時間が過ぎるのはアッという間です。

 


        平成30年9月14日 少年部昇級審査会

 

 

年に2回行われる、少年部昇級審査会を行いました。

昇級するためには級によっても違いますが、最低稽古時間というものが設定されています。

週2回会の稽古×6ヶ月=45〜48時間といったとこでしょうか?稽古を数回休むと規定時間に達しない事もあります。

光道場の子供達は出席率も良く、みんな一生懸命頑張って稽古に励んでいます。

さあ、うまく練習の成果がだせるかな?

 

今、光道場は新入会員が多く、まだ昇級審査に臨めない子が多くいます。次回の審査には多くの子供達が審査を受けれるでしょう。さあ、次回の審査に向けて頑張りましょう!

 

 


       平成30年8月6日 温度計が付きました

 

全世界100万人の合気道修行者のみなさん、こんばんは。

例年にない酷暑の中、みなさんも汗を滝のように流しながら稽古に励んでいるのでしょうか?

ここ光道場にも遂に温度計が付きました。全国で熱中症により倒れたりする人が続出しているからでしょう。

体育館の窓を開け大型扇風機をガンガンに付けても道場内の気温は中々下がりません。昼間に温められた建物は冷めないものです。因みに夜9時の気温は。。。。33℃。。。改めて数字で確認するとすごいですね。

細心の注意を払って稽古に励みましょう。


    平成30年7月21日 演武大会実行委員懇親会 in湯田温泉

 

 

山口県内の各道場の演武大会実行委員による懇親会が山口市の湯田温泉にて催されました。

59周年の演武大会が6月に行われ早1ヶ月が過ぎ、来年の60周年演武大会に向け委員会メンバーの士気も盛り上がります。

この日は光道場は午前中は少年部特別稽古。それが終わり私は仕事を終え夜に山口市へと車を走らせ宴会場に向かいました。着いた時にはみなさん少し出来上がって宴会も盛り上がっています。

実行委員メンバーは大学生からベテラン指導員クラスまで幅広い年齢層から構成されています。このような多様な会員が一堂に会して楽しく語らい合うのは大変良いことですね

さあ、来年は60周年、山口合気会の大きな節目となる大きな大会です。吉川実行委員長、奥田副実行委員長をみんなで盛り上げ素晴らしい大会にしましょう。

 


     平成30年7月21日 少年部夏の特別稽古

 

学校も夏休みに入り少年部の特別稽古を行いました。

いつも稽古は夜ですが午前の爽やかな中の稽古も気分がいいものです。今回は稽古態度、姿勢、練習量、技の優劣を総合的に先生方が審査し最優秀の組に優秀賞の商品を授与しることにしました。

夏の特別稽古では暑い中、アイスクリームを食べたりと特別ならではの特別なお楽しみなことがあります。

今回の審査の結果、優秀賞はリオンちゃん、ショウマ君ペアに決まりました。このペアは新入会員と最年少ペアで練習時間は短いのですが、姿勢、残心の形、手の振りなど素晴らしいものでした。前日の夜の稽古で指摘した点を完璧に修正していたのには感心しました。

 

稽古の最後には日頃お世話になっている道場に感謝してみんなで雑巾掛けの掃除をしました。

今回初めての試みとなった演武選手権、優秀賞のペアおめでとう!これを励みにみんな頑張ってくださいね。


      平成30年7月20日 夏の剣術稽古

 

 

みなさん、この夏の大雨による災害は大丈夫でしたでしょうか?

光市は地域によっては大変な被害があり電車は未だ復旧しておらず、国道は朝晩は大渋滞で徳山や下松から通ってくる会員は大変な困難にあっています。

また、梅雨明け後の気温の上昇に各地で最高気温の更新が続いています。光道場でも子供会員の熱中症に細心の注意を払いながら稽古に励んでいます。

このような大変な環境の中でも稽古はいつものように続いています。とはいえ、このような酷暑のなかでは激しい受け身や投げは辛いものです。こんな時にはと今日は剣術の稽古のに励みました。

合気道は剣の理合で出来ています。剣術は大切な基本となります。猛暑が続きますが頑張って工夫しながら稽古に励みます。


     平成30年6月29日 昇級昇段試験に向けて

 

7月1日(日)は、柳井市武道館にて昇級昇段審査が行われます。光道場からも2名が今回審査に挑みます。

審査は一般部は5級から始まり4、3、2、1級、そして初段、2、3、4段と昇段します。それぞれに審査を受けるためには、必要な稽古日数が決まっていてレベルが上がるにつけ稽古日数は多くなっていきます。しかしそれは最低必要な稽古時間であって稽古時間が規定数になっても審査が受けられるレベルでなければ受験出来る訳ではありません。光道場では伝統的に審査の為の稽古日数は長めに設定しています。

袴を履けるようになるのが男性は初段から女性は3級からになります。合気道は袴姿で稽古すると思っている方も多いですが、袴を履いて稽古出来るのは段位をとってからです。

 

今回、挑むのは初段位と2段位。段位に臨む受験者は武器取りや多人数掛けなど要求されるレベルは上がっていきます。

今回はお隣の下松道場の女性の方が数ヶ月前から光道場にも出稽古に来られて稽古していらっしゃいます。

審査の前はいくら稽古しても不安なものです。わたしも審査前は下松、山口道場など出稽古でお世話になりました。

さあ、泣いても笑っても審査は日曜日です。もう腹を括って思い切り全力で臨みましょう!

 


        平成30年5月28日 演武会に向け稽古

 

6月3日の演武大会にむけて、少年部も一般部も稽古が火急になってまいりました。

特に少年部は演武時間1分30秒という決められた中で多くの演武を観て頂けるようにと本番さながらの稽古が続いています。今年は声を出し元気さを取り入れた演武になっています。

逆に光道場の一般部は伝統的に演武大会向けの練習というのはあまりしません。普段の稽古の成果を披露するのが演武大会だと思っていますので、普段の稽古と違うことはあまりしないのです。

ですから、当日になって予定している技を変更するという事もよくありますが、慌てる事なく普段通りに演武できるのです。

さあ、演武大会は今週の日曜日に迫ってきました。いい演武が御観せ出来るようにラストスパートです

 


      平成30年3月30日 少年部卒団式

 

3月30日、春は別れの季節と言われますが、6年生は本日をもって卒団となります。

中学生になっても合気道で培った精神で成長してもらいたいものです。

6年生の主将が卒団と共に新しい主将に団旗が引き継がれました。新しい主将のアヤナちゃん頑張って皆の手本となるよう少年部を引っ張って行ってください。

光道場では過去にも何人もの女子の主将がいましたが、皆、立派に少年部を引っ張ってくれました。この年頃の女子は男子より大人っぽい気がしますね

また、年間の出席表彰も行い、精勤賞、努力賞などがんばって休まず稽古に励んだ子供達に商品を授与致しました。

一年を通して暑い日もあれば寒い日もあります。ときには稽古を休みたいと思うときもあったでしょう、それでも精一杯頑張ったこの子たちを褒めてあげたいです。

新学期が始まればみんな学年がひとつ上がります。新1年生が入会すれば、新2年生は目標となる先輩になります。みんなの目標になるよう頑張ってください。

 

別れがあれば出会いがあるのが春です。高校受験を無事終え、志望校に入学した。ユウナちゃんがまた合気道をしたいと復帰してくれました。ユウナちゃんは、この度新主将になった、アヤナちゃんのお姉ちゃんです。姉妹で光道場を盛り上げてもらいたいですね。中学高校に進学し部活や勉強の両立が大変で合気道から離れてしまう子は多いです。

でも、またいつか合気道がしたいと思えば帰って来れる場所が道場です。大人になった子供たちがいつでも帰って来れる大きな家の様な場所でありたいと思います。光道場は今年で創立49年、もうすぐ半世紀です。


         平成30年3月12日 少年部昇級審査会

 

3月12日、少年部昇級審査会を行いました。1年に2回、春と秋に審査が行われます。

6年生はこれが最後の昇級審査となります。 無事稽古の結果が発揮できたでしょうか?

 

今回は初めての審査に臨む多くの白帯の子たちがいます。みんな元気な掛け声で元気いっぱいに審査に臨めました。

上級生の子たちは、技の種類も数も多くなります。人の受け身をして自分の技もしなきゃいけない、体力も2倍必要とされます。

今回の審査、初めて審査を受ける子たちが多く心配しましたが、大きな声で元気いっぱい技が出来たんじゃないでしょうか。

上級生の子たちも技が複雑になってきます。多く覚えることがあります、がんばりましょう。

さあ、明日からはまた新たな気持ちで稽古に励みましょう。

 


        平成30年3月4日 昇級昇段審査会

 

平成30年3月4日、柳井道場にて昇級昇段審査が行われました。今回の審査には光道場から3人が昇級に挑みます。以前は2月に審査会が行われていてお正月休み明けの審査は稽古時間を詰めてやらないといけないので受験者には厳しいものでした。冬の間の稽古は寒いし辛いものです。

みなさん、審査にむけて稽古した結果が出せたようで安心しました。昔、先生に普段の稽古の6割の結果が出れば審査で上等だ!と言われたのを思い出しました。

3人の受験生の中に今回本当の受験生がいます。高校3年生のミユちゃんはこの春から大学生として県外で就学です。受験生として勉学に励みながら文武両道を成し遂げました。

 

 

大学に行っても合気道を続けてくれるとうれしいです。新生活がんばれ! 

 


       平成30年2月4日 新年祝賀会 高段位祝賀会

 

平成30年2月4日、柳井道場にて山口県内道場と同盟道場が一堂に会し、新たな年の稽古精進を誓う、誓司式が行われました。各道場の代表者が道場訓に従い一年の精進を誓うのです。

そして、高段位の允可式が執り行われます。今回の高段位七段のハシダ先生は東京本部で高段位代表として植芝守央 道主より直々に允可を戴きました。

そして、場所をベルゼへと移動し祝賀会となります。

祝賀会では、県内道場の指導員クラスが一堂に集まり和気藹々とした雰囲気の中、普段会えない仲間同士の話に花が咲きます。そして、今回、昇段された皆さんの挨拶が始まりました。高段位ともなると長年修業が必要になります。それぞれの方々に合気道人生の物語があるのだろうと思うと感慨深いものがあります。

そして、新年祝賀会では山口大学、山口県立大学、愛媛大学の合気道部卒業生の御祝いも行われます。

中村会長より直々に人生の教訓となる御言葉が書かれた色紙が贈呈されました。卒業生の皆さん、社会に出ても合気道で培った精神で社会の荒波を乗り切り豊かな人生を送って下さい。

そして、平生道場の若山先生が日頃から防犯活動の功労を称えられ中国管区警察局長及び中国防犯連合会より表彰され披露されました。そして、光道場のわたくしが、第23回TYSテレビ山口ふるさとCM大賞でグランプリを受賞したCMも披露させて戴きました。私の場合あまり合気道に関係ないので大変恐縮なのですが、まあ余興のようなものです。ははは。。。

 

暫し歓談し多くの方に御祝いの言葉を戴きました。ありがとうございます。そんな中、山口大学合気道部前主将の光道場出身のリカちゃんも御祝いの言葉をくれました。教え子からおめでとうの言葉を貰えてなんて幸せモンなんでしょう( ´ ▽ ` )ノ

 

楽しい時間は早く過ぎるもので今年の祝賀会もアッという間に終了となりました。

今年の演武大会は6月の予定です。会員一同で盛り上がる演武大会にしましょう。

 

 

 


        平成30年1月27日 寒波襲来

 

普段温暖な山口県も今週の寒波はハンパなく寒いです。

山口県の各地でも大雪が降り交通期間も大混乱です。そんな中でも稽古は普段どうり行われます。

私は寒さには強く割と平気なのですが、今回の寒波はさすがにこたえます。

光道場がある光市スポーツ館は古い体育館で冷暖房設備などありません。夏は暑く冬は寒いです。

稽古とはこのような困難に打ち勝つ心を育てる事だと思うのです。

『みんなこの寒いのに熱心に稽古に来てすごいね』と話すと、モリタさんだって来てるじゃないですか(笑)

と、言われてしまいました。よく考えりゃ、そうだな。。。ははは

寒さが厳しい季節ですが、みなさん風邪や体調には十分注意して稽古しましょう。

 


         平成30年1月5日 稽古始め

 

1月5日より本年の稽古が始まりました。

お正月みなさんは、どんなお正月でしたか? 年末年始の忙しさで長い休みが一瞬のことのように感じます。

寒い中ですが、気を引き締め稽古に励みましょう。

今回の稽古始めにあたり岡田師範より、少年部のみんなに、今年の大河ドラマ『西郷どん』に因み

薩摩藩の郷中教育より 『負けるな』『嘘をつくな』『弱いものをいじめるな』 とのお話をして頂きました。

 

 

『負けるな』とは人に負けるという意味では無く、どんな困難に遭っても決して自分に負けて諦めないこと

『嘘をつくな』とは過ちを犯したときは決して言い訳せず素直に非を認めること

『弱いものをいじめるな』とは弱いものいじめは最も卑劣で器の小さなモノがすることだから慎むこと

 

新年、新たな気持ちで稽古に励みましょう。

 


      平成29年12月25日 少年部稽古納会 演武発表会

 

本年も早いもので、12月25日で稽古納会となりました。今回の納会は少年部の演武発表会として日頃から子供達の送り迎えなどして戴いている保護者の皆様に感謝の気持ちも込め、少年部の成長を発表する会といたしました。

当日は多くの保護者のみなさんに来ていただき子供達も緊張気味です。

今年度、入会しました多くの白帯の子供達にまだ多くはできない技の中からも一生懸命稽古した技を発表してもらいました。

 

色帯の上級生には観に来ていただく保護者の皆さんに合気道の技とはこういったモノなんですと紹介するつもりで演武しなさい。と、演武発表会の稽古に耳にタコができるぐらい言い聞かせ稽古してきました。

しっかりと、技を保護者の皆さんにも観て頂けたと感じました。

今回の演武発表会には、親子で合気道を稽古ししている、一般部の二人の方に演武して戴きました。

今、光道場には3組の親子で合気道を稽古していらっしゃる親子がいます。親子で合気道を修業している親子の会話ってどうなんでしょうね?大変興味があります。今度インタビューしてみようかな。

 

今回は日頃、あまりご覧に戴く事のない指導員演武も取り入れてみました。

子供の演武とは違った一般部の厳しい技も観ていただきました。少年部では教える事が出来ない技も観て頂けたと思います。

最後に岡田師範による演武と講話をしていただき今回の稽古納会と演武発表会とさせて戴きました。

新年、稽古初めは1月5日(金)です。一年で一番の長い休みになります、体調管理には十分注意して新年お会いしましょう。

それでは、良いお年を。

 


       平成29年12月24日  ふるさとCM大賞 グランプリ受賞

 

 

前回、お知らせした 「山口県ふるさとCM大賞」の放送が23日にありました。

見事 グランプリ受賞!いたしました! 11月に収録され結果は分かってましたが、放送日までは秘密にしてましたので、やっと情報解禁です。

しかし、今回はみなさんの作品のレベルが高かったです。私達の作品が選ばれないだろうと半ば諦めてたので、グランプリのアナウンスが発表されてあまりの驚きに跳び上がってガッツポーズしてしまいました。あはは。。。

 


        平成29年12月15日 ふるさとCM大賞

 

みなさん tysテレビ山口の『山口県ふるさとCM大賞』をご存知でしょうか?

わがふるさとをアピールするCMを作成する。今回で23回目を迎えるこの番組に、光商工会議所青年部の挑戦で私が監督、撮影、脚本の三役をこなした作品を応募し見事、予選突破し放映されることになりました!パチパチ

11月に山口市で収録が行われCM作成に協力してくれた仲間と行ってきました。

今回のCM作成は、私の新たな挑戦のひとつです。人間ある程度の年齢を重ねると新しい挑戦が億劫になるものです。これは私も同じで40歳を超えある種の性格の完成、人格の完成、経験値における未来予測の上達など挑戦することより安定を求める傾向になります。

しかし、以前にも書きましたが、人間は満足してはいけません、ちょっと足りないぐらいが丁度いい。未完成で完成に向かってもがく姿がちょうどいいと思ってます。ちょっとハングリーなチャレンジャーでありたい。

今回の挑戦は合気道とは、随分方向性が違う挑戦です。でも挑戦するものは何でもいいと思います。新しいモノにチャレンジすることはきっと自分を成長させてくれるでしょう

 

今回の『ふるさとCM大賞』出品には、私が暮らしている、ふるさと光市をアピールしたい地域に貢献したい。という想いが込められています。以前から、岡田師範も仰っている『稽古したことを地域や人々のために役立てなければ本当の稽古ではない』との言葉が今回少しでも果たせるなら挑戦した価値はあると思います。

 

放送日は12月23日(祝) 14:00より tysテレビ山口 3チャンネルで

 

 


        平成29年12月1日 光道場忘年会

 

今年も早いもので、忘年会の季節となりました。今年の忘年会は1日の金曜日の稽古をお休みし忘年会としました。

この一年の稽古の慰労と来年に向けての英気を養う和気藹々とした宴会となりました。(しかし、本年の稽古はまだ終わってませんけど)

今年は、少年部、一般部ともに多くの会員の入会があり特に少年部の増員は私も驚くばかりです。そのきっかけに市内の多くに掲示していただいたポスターとこのHPが貢献できたことは作成者として嬉しい限りです。

 

二次会のカラオケではペリーさんの十八番の演歌で盛り上がります。

その部屋の片隅では熱心な会員の合気道談義と怪しげな稽古が繰り広げられています。(合気道会員はカラオケ部屋の片隅でで怪しげな稽古をするという習性が県内道場どこでもあるようです。)

 

さあ、今年も残り一ヶ月あまり。気を引き締め稽古に励みましょう。

 


          平成29年11月2日 夢想

 

武道の世界には、夢想という言葉が、時々出てくる。林崎夢想流居合術や神道夢想流杖術や伊東一刀斎の夢想剣など調べると結構出てくるものである。そこで、夢想の意味を調べてみると、

 

  1. 1 夢の中で思うこと。夢に見ること。「夢想だにしない歓迎を受ける」

  1. 2 夢のようにあてもないことを想像すること。空想すること。「夢想家」

  1. 3 「無双」に同じ。

  1. 4 夢の中に神仏が現れて教えを示すこと。

と、ある。 武道では、④の夢で神仏が技を授けてくれたりヒントをくれたりすることを指すことが多い。

昨日の夜、夢の中でナニかに派手に投げられた夢を見た。ベットから派手に転がり落ち、夜中の大きな音に家族はビックリ!

しかし、無意識に受身を取っているところは、日頃の稽古の賜物だと家族に自慢したら、呆れられました。ははは

しかし、昨日はどうやって投げられたのだろう?さっぱりわかりません。う〜ん。。。わかったら夢想投げとでも名前が付けられるのに。。。ははは。。

 

 


        平成29年9月22日 昇級証書授与

 

 

先日、行われた昇級審査の結果が発表され受験した全員が合格しました。

みんな、おめでとうございます。 今回は全体的に良い出来だったんじゃないでしょうか。見ていて安心できる内容でした。

しかし、指導者としては、あそこはこうなればもっといい、これは指導が足らなかった。など反省も多いです。

さあ、次回の審査に向けて稽古です。まだまだ覚えることは多いですよ。

 

 


       平成29年9月11日 少年部昇級審査会

 

秋の少年部昇級審査が11日に行われました。

少年部の審査は年二回、春と秋に行われます。夏の暑いこの時期の稽古でも子供達は元気に汗をかきながら稽古に励んでいます。

ただし、熱中症には注意して水分補給と体調管理には十分気を付けなくてはいけません。

しかし、子供達の元気の良さは、大人も見習らなければいけませんね。さて一生懸命稽古した結果はどうでしょうか?

 

前回の審査から半年、みんな稽古の成果は出たかな?

特に4級を受験したチアイちゃんは技の数が増えて稽古も大変でしたね。しかし持ち前の努力家で無事稽古を乗り切りました。

自由技がメインだった紫帯の受験者は、自分で技の構成も考え自由技を披露してくれました。

 

 

今回は時間が足らず審査は受けれなかった新入会員の白帯の子供たちには、これまでの稽古の成果を披露してもらいました。

みんな、一生懸命がんばりました。

 

最後は岡田師範に直々に稽古してもらい、今回の審査は無事終了となりました。

次回の審査では今回稽古時間が足らなかった茶帯の2人が審査予定です。半年は長いようで短いです。

 

     『光陰矢の如し』 半年後に向けて明日からまた稽古です。

 


       平成29年9月4日   武道者の魂

 

光市スポーツ館の忘れ物コーナーに、こんなコメントの付いた忘れ物が。

 

触った瞬間に分かりました‥‥ 私のです。 長年使用した私の黒帯を忘れてしまいました。

コメントが秀逸でしたので恥を忍んでホームページに掲載です。ははは‥

みなさんも忘れ物には注意しましょう。

 


        平成29年8月4日 光道場納涼会

 

日々、暑い日が続きますが合気道に励む全国のみなさん体調管理には十分気をつけて稽古に励んで下さい。

光道場では、毎年恒例の納涼会を行いました。

暑い夏に英気を養う目的で行っている納涼会ですが、今回は新しく入会された方々の歓迎会もかねた会になりました。

光道場は今年に入り、多くの新入会員が入会し活気に溢れています。多くの方がホームページやポスターを見て入会を決めたそうで製作している人間としてうれしい限りです。

今回の料理は光市の名物、鱧料理を頂きました。光市は鱧が多く獲れるのです。鱧といえば京都料理が有名ですが京都の鱧は実は光市産だったりするのです。そういうことは案外地元の人間は知らなかったりします。私もテレビで紹介されて知ったのですが。。。はは。。

 

最近、入会された方は合気道の奥深さ不思議さを楽しげに語ってくれました。40歳を過ぎて新しいことに出会えた事がうれしいと話して下さいました。人間はいくつになっても勉強です。私も新人さんに負けずに勉強とトライです。負けてはいられません。

最近の光道場は新入会員の熱気で猛暑に拍車が掛かっています!

 

 


          平成29年7月29日 少年部夏の特別稽古

 

 

夏休みも入り、例年行っている、少年部早朝稽古に変わり、今年度より夏の特別稽古を行いました。

午前中とはいえ、今年の夏は例年にない猛暑になっています。

稽古中も水分補給には注意して子供達の体調管理に気をつけなくてはいけません。

 

今回の特別稽古には、新しく親子で入会された新会員も子供さんに付き添って稽古され、岡田師範より手解きを受け合気道の不思議さ奥深さに驚いていました。

今回の稽古は、普段の技を丁寧に説明しゆっくりと確実に形を憶えることに重点を置きました。暑い時には激しくバンバン練習するには限界があります。しっかり体調管理し効率良く稽古することも大切です。

特別稽古の合間に、アイスクリームを食べたり普段とは違う稽古に子供達も喜んでいました。このあたりも特別ですね(笑)

 

最後は普段からお世話になっている道場をぞうきん掛けで綺麗に掃除し、夏の特別稽古の終わりとしました。

夏休みはまだまだ長いですが大いに勉強し大いに遊び、お家のお手伝いも忘れず安全に過ごしましょう。

 

 


          平成29年5月20日 甲野善紀古武術講習会

 

テレビやメディア等にも多く出演されている。甲野善紀先生の古武術講習会が周南市合気道連盟の主催で行われました。

光道場からも4人の有志が参加してきました。メンバーのひとりムラカミさんは甲野先生の出演されているテレビを見て古武術に興味を持ち、合気道を始めたそうで御本人に会えるのを大変楽しみにしていたそうです。

今回の講習会には合気道の人たちだけではなく、柔道、薙刀など他流の方々も参加してらっしゃいます。

 

身体には不思議な作用や使い方があるとのお話や独自の「虎ひしぎの手」の握り方などを、甲野先生が実際に手を取り間近で教えてくださいました。具体的な講義内容は控えさせていただきます。これは参加された方と甲野先生との秘密のムフフな関係なので。ふふふ。。

甲野先生にお会い出来るのを楽しみにしていたムラカミさんは実際に手を取り教えていただき感無量といった感じです

私も実際にいくつかの技を体験させてもらいました。本人に技をかけていただくのは何よりも素晴らしい修行になるのです。

オオツボさんは甲野先生の著書にある「平蜘蛛返し」をかけて欲しかったらしく、実際に体験でき大変満足されてました。

 

甲野先生のお話の中で、この技は5日前に編み出した技です。とか、3年前は下手だったんですが最近上手く出来るようになったんです。とお話されることがありました。

ちょっとびっくりしました。向上心、探究心が半端ないです。好奇心も旺盛で講習会自体もご自身の練習を兼ねている印象を受けました。

かなり高名な先生ですが、まるで若手の修行者のようにハングリーです。

「人間死ぬまで勉強」を実践されている方だと感じました。色々な実技も勉強になりましたが、向上心をもって探求する姿は修行者としての生き方を学ばせて戴きました。

 

このような機会を設けて下さった。周南市合気道連盟の方々ありがとうございました。

 

 


      平成29年5月15日 58周年演武大会打ち合わせ会議

 

下松市において、58周年演武大会の打ち合わせ会議が行われました。

今回の会議が演武大会前の最終打ち合わせとなります。

 内容もより具体的に纏まっていきます。

今回は、中村会長がフランスに招かれ合気道の大会に参加されたお話をされました。

山口合気会の礎を築かれた村重師範は、ベルギーの合気道発展普及のため派遣され現地で交通事故で、亡くなられましたが、今でもヨーロッパ合気道との縁が 残りました。人と人との縁とは本当に貴重であるとのお話でした。

さあ、演武大会まで光道場も追い込み稽古です。

58周年演武大会は6月4日